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【9割超え】HSK4級合格のための勉強方法と使った教材全部シェア

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ユウカ (@ebiko_chugokugo ) です!記事を見つけてくれてありがとうございます。

 

 

 

今回は、私が独学でHSK4級に合格のためにした勉強法・使った教材などを詳しく紹介していきます。

 

 

「HSK3級だと物足りないからHSK4級から頑張って受けてみたい!」と思ってこの記事を読んでくださっている方、これまで1〜3級まで受験してきて「次の目標はHSK4級合格!」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

 

 

この記事の内容

  • リスニング・読解・作文の勉強法
  • 使った教材
  • 会話練習が合格への近道になる?

 

 

HSK4級を受けたときの私の学習状況はこのような感じでした。

 

 

HSK4級を受けた時の状況・レベル

  • 中国人男性と5年交際していた
  • 日常会話程度の中国語を喋ることができた
  • 試験の1ヶ月前にカナダから日本に帰国した
  • 試験の1ヶ月前に過去問を手に入れた

 

この記事を書いているのは
 
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HSK4級の分野別勉強方法

 

 

あくまで試験に受かるためとして「作文は捨てて読解で高得点を狙う」といった記事を見かけますが(もちろんそのようなやり方でもOK)、私は全部の分野でまんべんなく高得点を取りたいタイプ。

 

 

なので、リスニング・読解・作文全てでしっかり対策をしました。

 

①リスニング

 

リスニングでは、一回過去問を全て解いてわからない単語を全て調べました。

 

 

中国人の夫と日頃から中国語で会話をしていたため、会話文のリスニングに関しては問題ありませんでした。が、説明文になると

 

  • 文章中の情報を覚えておくのが難しい
  • わからない単語があると後に続く文章が雑音になる
  • 話題が若干難しい(聞き慣れない内容)

 

という課題を発見。

 

 

そこで私が行った対策は「設問の先読み」です。具体的には以下のような感じ。

 

  • 設問の中国語を小声で音読する
  • 設問の中国語の意味を理解する

 

 

まず1つ目の「設問の中国語を小声で音読する」ですが、設問を音読しておくことで最悪文章の内容が理解できなかった時に正答する確率が上がると思います。

 

 

というのも、HSKのリスニングって設問の中国語がそのまま文章中で使用されることが多いんですよね。

 

 

例えば、

 

前不久,一个叫《虎妈猫爸》的电视剧引起了很多人的关注。剧中的夫妻两人再怎样教育女儿的问题上看法完全相反。妈妈对女儿要求十分严格,・・・(以下省略)

引用:2018年度版HSK4級公式過去問集

 

という問題がありました。そして設問の選択肢は次の4つ。

 

  1. 很懒
  2. 力气大
  3. 要求严格
  4. 有些粗心

 

 

思いっきり文章中に答えが入ってるんですよ。HSKのリスニングはトリッキーなものが少ないので、最悪文章の内容がわからなくても「yāoqiú shífēn yángé(要求十分严格・・・」と聞こえた瞬間に丸をつけても良いと思います。

 

 

もう1つの「設問の中国語の意味を理解する」について。

 

 

先ほど書いたように、説明文のリスニングは会話文に比べて文章の内容を記憶しておくのが難しいと感じます。

 

 

なので、私はリスニングしながら「多分これが正解だな」と思ったものに丸をつけたり、「これは正答じゃない」と思った選択肢を消去したりすることにしました。

 

 

私の場合リスニングし終えてから設問の中国語を読むと文章の内容の記憶が薄れてしまうので、リスニングしながら解答するの方が得点につながりやすかったです。

 

 

リスニング対策方法

 

設問を先読みする。具体的には

  • 設問の中国語を小声で音読する
  • 設問の中国語の意味を理解する

 

 

関連記事:中国語の音読の効果がすごかった【音読のイメージが変わる】

 

>>その他リスニングに関する記事はこちら

 

②読解

 

HSK4級の3つのセクションの中で唯一「特別対策しなくても点数取れるかも」と思うのは読解です。

 

 

日本人は漢字が分かるからですね。

 

ひとまず、文章の構成要素となる

 

  • 単語
  • 文法

 

をしっかりおさえることが大事ですが、読解で高得点に繋げるにはもう1つ大事なことがあります。

 

 

それは「中国語の文章を読むスピード」。

 

 

リスニングでは自分で解答時間をコントロールすることができませんが、読解と作文では自分で解答時間を配分して解いていく必要があります。

 

 

読解の解答時間は40分間で、試験構成は以下の通り。

 

第1部分 単語の穴埋め 10題
第2部分 文章の並び換え 10題
第3部分 内容理解 20題

 

 

合計問題数が40問なので、単純に計算すると1問1分で解けばいいということになります。

 

 

が、できれば残りの5分間は解答の見直しをしたいので、40問を35分で解くのがベター。(私は実際のテストで見直ししたところ3問くらいマークミスしてました)

 

 

さらに人によって苦手な部分が異なるので、苦手なセクションに余裕を持った時間配分にするのが良いと思います。

 

 

私は第2部分の並べ換え問題が苦手だったので、第1部分(5分)・第2部分(15分)・第3部分(15分)という配分で解くように意識しました。

 

 

第1部分と第2部分に関しては「単語や文法をどれだけ知っているか」で解答率が変わってくると思うので、語彙強化と文法の学習をするのが良いです。

 

 

第3部分に関しては単語・文法に加えて「中国語の語順の通りにどれだけ文章を速く読めるか」がポイントなので、

 

  • スラッシュリーディング(意味のかたまりごとに区切って語順通りに読む練習)
  • 音読(語順通りに読みながら発音も練習)

 

などが有効だと感じました。

 

読解対策方法

 

  • 時間配分に注意する
  • 中国語の語順通りに読む練習をする

 

③作文

 

おそらく、多くの人が一番苦手なのが作文なのではないでしょうか。

 

何を隠そう(?)私も、試験を受ける前は作文に苦手意識を持っていました。

 

 

写真を見て何も文章が思い浮かばなかったらどうしよう・・・とか。

 

 

実際に過去問を解いてみても、使わなきゃいけない単語が決まっていると逆に文章を作るのが難しかったです。

 

それでも試験本番では9割を超えることができたので、私が行った対策をいくつかお話ししていきますね。

 

 

まず、大前提としては「中国語で文章を組み立てることに慣れる or 練習する」必要があります。

 

 

文章をじっくり考える時間はありますが、内容を考えなければならない上に文章を組み立てるのに時間がかかると、意外と時間が経ってしまうことに気づくと思います。

 

 

文章を組み立てる練習として私が行ったのが(日頃からやってる方法でもあります!)

 

  • 独り言(日本語でパッと思いついたことをひたすら中国語にする)
  • 目に入ったものや光景を中国語で説明する
  • 中国人と中国語で会話 or チャット

などでした。

 

 

写真を見て文章を作る問題では何かしらの光景や説明を想像しなければいけないので、頭に思い浮かんだことや目に入った事柄を中国語で話すのは有効だと思います。

 

 

簡体字を書くのに慣れていないという人は、上記の後に話した内容を書いてみるというのもいいかもしれません。

 

 

ちなみに、日記もやってみましたが続かず・・・。

 

 

ここで、作文の採点基準を見てみます。

 

 

 

出典:新HSK考试评分说明

 

以下日本語訳です▼

 

0点 空白
  • 単語と写真が合っていない
  • 3個以上の書き間違いがある
  • 文章が完成していない
  • 文法の間違い
  • 文法の間違いはないが1〜2個の書き間違いがある
  • 文法の間違いはないが内容が簡単
  • 書き間違いがない
  • 文法の間違いがなく内容が豊富

 

 

指定されている単語の意味がわからなければ高得点を取るのが難しいかもしれませんが、全体的に「内容<正確さ」を優先することで高い得点につながるのではないかなと思います。

 

 

採点基準を見てみるとわかる通り、内容どうこうの前に単語・文法に間違いがないことが前提になっているからですね。

 

 

文法に関しては

  • 難しい文法だけど使い方が曖昧

より

  • 簡単な文法だけど使い方を理解している

 

を、単語に関しては

  • 描写に最適な単語だけど書き方が曖昧

より

  • ちょっと遠回しな単語かもしれないけど正しい書き方を知っている

 

を優先するのが良いと思います。

 

 

肌感覚としては想像よりも採点が優しかったので、自分が書ける中国語の文章を丁寧に正確に書いて模範解答と比較し、改善点を見つけていきましょう。

 

 

作文対策方法

 

  • 前提として中国語の文章を組み立てることに慣れる
  • 内容<正確な文章を書くことを意識する

 

 

HSK4級対策に使った教材は?

 

こちらの2冊です。

左 ▶︎ 品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙1級-4級

右 ▶︎ HSK公式過去問集4級

 

 

左の単語帳は、品詞別に分けられていたのは良かったのですが、例文に音声がついていないのが残念でした。

 

 

過去問はやっぱり必須ですね。

 

汉语考试服务网にも過去問が載っていますが、解説が付いていないのが私的にNGだったので本を買いました。

 

 

試験対策に使うだけだとお金がもったいない気がしたので、普段の音読用に使ったり単語をオリジナルの例文に書き換えたりして活用しています!

 

会話練習が合格への近道になる?

 

私は「試験→会話」ではなく「会話→試験」の順番でHSK4級を受験したのですが、先に会話する機会が合ったことで試験が易しく感じました。

 

それは、

  • 相手の話を聞く”リスニング”
  • 自分のメッセージを伝える”スピーキング”

を常日頃からしていたことで中国語の文章を聞き取ることや文章を組み立てることに慣れていたから。

 

 

簡体字さえわかれば聞き取れる(リスニング)ことは読み取れる(読解)し、話せることは書けます。

 

 

そこで思ったのが「近々試験を受けなきゃいけない状況でないのであれば、先に会話の練習をしてから試験を受けるのも1つの選択肢」ということ。

 

 

中国語を勉強している多くの人が「中国語で会話すること」を目的としています。でも、多くの人が「まずは試験から」と考えているのも事実です。

 

 

もちろん「どのくらい勉強の成果が出ているか確認したい!」という意味で試験を受けるのは全然オッケーなのですが

「会話の前にまずは試験を受けなきゃ」という "〜なきゃ" の考えになっているのなら、先に会話することを楽しんでもいいんじゃない?って思ったんですよね^^

 

 

海外に長いこと住んでいたので試験を受けるのが簡単じゃなかったのですが、結果として「会話→試験」の順番でも全然いいな〜と思いました。

 

 

まとめ

 

今回は、

  • HSK4級の勉強法
  • 対策に使った教材
  • 試験を受けるタイミング

 

についてお話ししました。

 

 

HSK4級に合格することで、自分の中国語に自信がついたり更なるレベルアップに向けた基礎が完成していることを証明できると思います。

 

 

この記事が試験対策に行き詰まりを感じていたり教材選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

 

 

また、最近HSK5級を受験したので、5級の勉強方法についても近々記事にしたいと思います。

 

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