こんにちは、えびこです。(⇒プロフィールはこちら)
あなたがオンライン会話が苦手なのは、内向性が関係しているかも?というお話です。
オンライン中国語会話のレッスンって受けたことありますか?
SNSを開けば「今日もオンラインレッスンだった!」という投稿が目に入ったり、「オンラインレッスンでネイティブとたくさん話しましょう!」というブログ記事をよく見かけますよね。
ネットで予約すれば簡単にネイティブとしゃべるチャンスができるのに、勇気が出ないのか?
そこには、あなたの「内向性」が関係しているのかもしれません。
今回は、生まれ持った気質である内向性を元に、「オンライン会話が苦手な理由」「オンライン会話を楽しむには」といった部分について私の考えを書いてみます。
※科学的な根拠に基づくものではなく、あくまで私個人の考えです
Contents
内向型さんがオンライン会話苦手な理由
内向型さんには以下のような行動・思考の特徴があるとされています。
内向性にも個人差があるため、下の4つが当てはまらないという人ももちろんいます。
■ 内向型さんの特徴5つ
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スモールトークが苦手
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初対面の人との交流が苦手
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自分のことを話すのが苦手
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突然質問を振られる・アドリブが苦手
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作品やアイデアはきちんとした形になるまで他人にお披露目できない
LINE公式のお友だち登録時に行っているアンケート内容でも、「内向型に当てはまる節がありそうだな~」という方が何名かいらっしゃいます。
ここから、1つ1つの特徴とオンライン会話が苦手な理由を紐づけてみましょう。
あなたがオンライン会話を苦手だと感じているのは、このような理由が当てはまるからではないでしょうか?
理由①:スモールトークが苦手
内向型さんは、基本的に「スモールトークが苦手」と言われます。
内向型は雑談よりも深い話をする方が楽しめる。
初めて会った人ともあたり障りのない話よりも、本質的な会話がしたい。
ぼくの場合は
・大切にしている価値観
・なぜ今その仕事をしているのか
などを聞くようにしている。もちろん人と関わるので疲れはするけど、精神的には満たされる。
— 内向型プロデューサー /カミノユウキ (@YukiKamino) March 19, 2019
浅い内容の会話をしていると、「つまらないな」「もっと深い話がしたいのに・・・」と思います。
スモールトークよりも「価値観」「目標・夢」といったような深い話が好きな内向型さんは、オンラインレッスンで毎回雑談から入るのが苦手なのかもしれません。
初対面の人との交流が苦手
内向型さん全員が人見知り・シャイといわけではありませんが、初対面の人との交流が苦手という内向型さんもいます。
オンラインレッスンで先生が毎回変わるようなシステムだったり同じ先生の予約ができなかったりすると、毎回「初めまして。私の名前は〜です」という自己紹介のくだりがあるわけです。
で、雑談が始まるという・・・。
そのたびに内向型さんは緊張してしまい、苦手意識が出ちゃうんですね。
自分のことを話すのが苦手
内向型さんのなかには、自分のことを話すのが苦手という人もいます。
これは、内向型さんが「話すより聞く方が好き」という特徴があるからなのかも。
だから、オンラインレッスンを受けても先生の質問に答えるだけでなかなか会話が進まない。こちらから会話を始めることができない。
その結果「中国語を話せるようになりたい」という心とは反対に、うまく話せないまま終わっちゃって自信をなくすとという悪循環に陥っているのかもしれません。
質問を突然振られる・アドリブが苦手
また、
内向型さんには
「情報処理のスピードが外向型よりも遅い」傾向があり、
情報を理解して噛み砕くのに時間がかかりやすいと言われています。
引用:内向型を直さず活かす方法
なんと、外向型の人が脳内で4ヶ所を経由して情報を処理するのに対して、内向型さんは脳内の6ヶ所を経由して情報を処理するのだそう。
そのため
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情報を整理するのに時間がかかる
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急に質問されるとうまく答えられない
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アドリブが苦手
などといった特徴が出てきます。
オンライン中国語会話の中でフリートークスタイルのものがありますが、上記の特徴がある内向型さんには大変だと思います。
先生から突然質問されると、あたふたしてサーッと血の気が引いたり、頭が真っ白になったり。
そして「質問されたのにうまく答えられなかった」という感情が、苦手意識を強くしているのではないでしょうか。
作品やアイデアはきちんとした形になるまで他人にお披露目できない
「オンライン中国語会話とどう繋がるの?」と思うかもしれません。
考えてみたところ、私自身にも当てはまるのですが「自分の作品 (=中国語) にまだ自信がない、恥ずかしい」という気持ちから、なかなかオンライン会話に挑戦する勇気が出ないんだと思います。
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発音に自信がない
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単語力がまだまだ足りない
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もうちょっと勉強してから挑戦したい
こういった思いから、オンライン中国語会話に挑戦するのを先延ばし先延ばしにしていませんか?
【関連記事】30の質問でわかるあなたの内向型診断テスト
オンライン会話に挑戦してみたいと思ったら
ここまで、内向型さんがオンライン中国語会話に苦手意識がある理由を挙げてみました。
■ 内向型さんがオンライン会話苦手な理由5つ
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スモールトークが苦手
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初対面の人との交流が苦手
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自分のことを話すのが苦手
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突然質問を振られる・アドリブが苦手
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自分の作品やアイデアはきちんとした形になるまで他人にお披露目できない
「そうそう!」「私じゃん、これ」というものはありましたか?
次は、そんな内向型さんがオンライン会話に挑戦したいと思った時にできることを3つご紹介します。
■ オンライン中国語会話を楽しむためにできること
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相性の合う先生を見つける
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話す内容を考えておく
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使いたいフレーズや文章を書き出しておく
「オンライン中国語会話対策本部」と名付けたいと思います。
できること①:相性の合う先生を見つける
見つかればラッキーという感じもしますが、1つ目は相性の合う先生を見つけることです。
会話のキャッチボールや進み方が「心地いいな」と感じる先生に出会えれば、楽しくリラックスして会話できるからです。
内向型さんが苦手だと感じる雑談は「好きではない相手」と「興味のない話」を「目的なく」しているもの。
内向型の人は雑談が苦手。
もう少しかみ砕くと、「好きではない人」と「興味のない話」を「目的なく」行うのが苦手。
例えば、苦手な先輩との世間話とか...
逆に好意を持っている相手となら興味のない話でも、仲良くなるという目的があるから楽しめる。
3つの条件のうち2つはクリアしておきたい。
— 内向型プロデューサー /カミノユウキ (@YukiKamino) July 1, 2019
「この人、いいなぁ」「価値観が合いそうだな」と感じる相手とは仲良くなって深い話をしたいと言う目的があるので、雑談をしていてもそれほどつまらないと感じません。
合いそうだと感じる先生を見つけることができれば、相手の話を聞いてこちらの話もシェアして、と満足いく会話レッスンができるはずです。
🌿 少し話がそれますが・・・
現在、「安心×挑戦」を2つの柱とした「内向型さんのためのオンライン中国語サロン」を準備しています。
できること②:話したい内容を考えておく
会話レッスンが始まったら、「今日はこれについて話したいんだ」とこちらから話題を振るのはどうでしょうか?
こちらで話題を用意せずに先生主導で会話が始まると「先生が聞く、自分が答える」という流れになってしまうかもしれません。
自分のことを話すのが苦手な内向型さんならなおさら。
前もって話したい内容を考えておけば、あなた主導の会話を始めることができます。
オンライン中国語会話や先生は、あくまで目的を達成するための手段。
そしてその手段にお金を払っているのはあなたなので、自分の心地いいように会話を進めていってみてください。
できること③:使いたいフレーズや文章を書き出しておく
できること②「話したい内容を考えておく」にも繋がってきますが、
レッスン前に使いたいフレーズや文章を書き出しておいたり何度か口に出したりするのはどうでしょうか?
会話レッスンを続けていても、使う語彙が同じだと「使える中国語」が増えないままですよね。また、緊張して頭が真っ白になることもありえなくないです。
その日の会話レッスンで話したい内容を考えておき、使いたいフレーズや文章も書き出しておく。
「このタイミングで、このフレーズ/文章を言う」と言うところまで決めておくと、そのフレーズや文章を“確実に“口に出すことができます。
頭の中でフレーズや文章がパッと出てくるようになることで定着したと言えますが、それ以前の段階として「使いたいフレーズや文章を確実に使う状況」を作ることが大事なんじゃないかな〜と思います。
まとめ
今回は、「内向型さんがオンライン中国語会話を苦手だと感じる理由」「オンライン会話を楽しむためにできること」についてお話してみました。
この記事のまとめ
■ オンライン中国語会話が苦手だと感じる理由
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スモールトークが苦手
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初対面の人との交流が苦手
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自分のことを話すのが苦手
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突然質問を振られる・アドリブが苦手
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自分の作品やアイデアはきちんとした形になるまで他人にお披露目できない
■ オンライン会話を楽しむためにできること
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相性の合う先生を見つける
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話したい内容を考えておく
-
使いたいフレーズや文章を書き出しておく
あなたがオンライン中国語会話に苦手意識をもっているのは、あなたが生まれ持った「内向性」という気質のためかもしれません。
自分の気質を知ることで、
「自分に合った勉強法はなんだろう?」
「苦手意識はあるけど挑戦したいことだな。少しでも楽しくするにはどうしたらいいかな」
と言うことが少しずつわかってくるはずです。
この記事を読んで、「よしっ!オンライン会話に挑戦してみよう」と前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです😊
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