こんにちは、えび子です。(⇒プロフィールはこちら)
今回は、内向的な性格の私がふだんどのように中国語を勉強をしているのか「勉強スケジュール」を公開します。
※現在の私の生活状況をお伝えしておくと、
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中国人の夫とカナダ在住
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パンデミック中につき絶賛無職
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来年の2月に日本に帰国して8月ごろまで働き、9月より中国移住予定
仕事をしていない状況なので、1日時間があります。
学生さんや働いている方にとって普段の勉強の参考にはならないかもしれませんが、「休日編の勉強スケジュール」のような感じで読んでもらえたら嬉しいです。
Contents
午前7時:起床
ニュースやSNSを少し見てベッドから出る。
コーヒーを作って勉強部屋に移動。
すみっこに座るのが落ち着きます。
席はすみっこが好き。
バスは基本一番後ろの奥の席
電車ははしっこの席 pic.twitter.com/GPL415k4IB— えび子@内向型さんのための中国語学習🇨🇳 (@yukaebihara_ca) November 5, 2020
朝8時ごろ〜9時ごろ:勉強前のルーティン
中国語の勉強を始める前に、ブログの運営データや毎日見るサイトをチェックします。
勉強スケジュールとは関係ないので詳しい説明は割愛しますが、こんなサイトを見てます。
また、朝に読書するのが好きなので、キャンドルをつけて20分くらい本を読みます。
最近読んだ本の中でおすすめなのはこの3冊。
各書籍のレビュー記事をリンクから読めますので、ご興味があれば。
9時ごろ:キクタンで中国語の単語勉強
まずは、現在の目標の1つであるHSK4級取得に向けてキクタンで単語を勉強していきます。
一日20単語を進めます。
ちなみに、キクタンは書籍を買わずにiPadを使って無料PDFシート+Youtubeの音声で勉強しています。
詳しくはキクタン中国語を無料で学習する方法からご覧いただけます。
キクタンで勉強するとき、以下の2つのポイントを意識しています。
ポイント①:例文は必ずスラスラ言えるまで音読
ポイント②:使わなそうな例文はオリジナルの文章に変える
ほかの記事でもお話ししていますが、中国語を“話せる“ようになりたいのであれば、口を動かして練習する必要があります。
例文をスラスラ言えるようになるまで、最低3回は音読してみるのをおすすめします。
ただ、単語帳や参考書に載っている例文の中で、自分の生活の中では使わないであろうものが出てくることがありますよね。
そういう時は、新出単語以外の部分の単語を変えて「自分だけのオリジナル文章」に変えてみてください。
例:
元の例文:「他自学了英语,还掌握了法语。(彼は英語を独学し、フランス語もマスターした)」
オリジナル例文:「我自学了英语,还掌握了中文。(私は英語を独学し、中国語もマスターした)」
今のところフランス語を勉強する予定はないので、中国語に変えました。
(まだ中国語マスターとは程遠いけど、いつか言いたい!)
オリジナル文章に変更して、さらにスラスラ言えるまで音読するので、考える作業が増え時間もかかります。
ですが、自分が本当に使う文章を体に染み込ませることによって、実際の会話場面でもスラスラ言葉が出てくるようになります。
①例文は必ずスラスラ言えるまで音読
②使わなそうな例文はオリジナルの文章に変える
この2つのポイントを意識してみてください。
9時45分ごろ:休憩
最近は、ゆかりん英語チャンネルというYoutubeチャンネルの動画をよく見ます。
ゆかりんさんは、Youtubeのほかに「COURAGE (カレッジ)」という英語オンラインサロンも運営されています。
ゆかりんさんの動画の中では、英語学習だけでなく、人見知りさんがオンライン英会話を楽しむコツや本の紹介などもされています。
英語学習者に限らず、内向型の中国語学習者さんにもタメになるポイントがたくさん出てくるので、ご興味があればチェックしてみてくださいね。
10時ごろ:ニュースまたはYoutubeで中国語表現の勉強
10分から〜15分ほど休憩したら、勉強再開です。
中国語のニュースサイトで一番おすすめなのが、央视新闻のアプリ。
ニュース動画に中国語のスクリプトがついているのが嬉しいです。
中国語のニュースを使う理由は、同じトピックが日本と中国でどのように報道されているか比較したいからです。
ニュースを見るときに意識していることなのですが、同じニュースでも、新聞社Aと新聞社Bまたは日本のメディアと外国のメディアといった感じで報道内容が異なります。
日本国内のニュースだけ見るのではなく、中国や他の国での捉えられ方を理解するためにニュースを使った勉強は欠かせません。

Youtubeでは、ネイティブが使う口語表現を勉強します。
よく見るのが次の3つのチャンネルです。
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世界青年说(TV番組)
世界青年说は、中国語を流暢に話す世界各国の出演者たちが様々な話題について討論しあうバラエティー番組です。
Youtubeで勉強する際は、なるべく中国語字幕のある動画を選びます。
また、ここでの勉強ポイントは3つ。
ポイント①:知らない単語はフレーズ単位で丸暗記
ポイント②:ネイティブ発音のリスニングの練習
ポイント③:字幕を見ながらオーバラッピングまたはシャドーイング
今までは知らない単語だけをメモっていたのですが、せっかく単語を覚えても文章として組み立てることができませんでした。
なので、今はその単語が使われているフレーズを丸ごと暗記するようにしています。
文脈から単語を理解できるようにするのが目的です。
結果として単語量が増え、フレーズごと覚えるので、覚えたフレーズをそのまま会話で使うこともできました。
また、Youtube動画では、ネイティブがどのような発音で喋るのか聞くこともできます。
人にもよりますが、中国人が話す時って割と音同士がつながってレイジーになる気がします。
例えば、大家好。
人によっては、「ダージアハオ」ではなく「ダーァーハオ」と言ったように、音同士を繋げて発音します。
クリアな発音と自然な発音を比較した音声▼
(声:寝起きに「大家好」って発音してといきなり頼まれた夫)
こういった「本来のクリアな発音ではないけれどネイティブっぽい発音」をキャッチするためにYoutubeを活用します。
そして、お腹が空いてきた12時ごろに勉強を終了します。
18時ごろ:シャワー中に中国語で独り言
午後は基本的に勉強はしません。でも、シャワーでの独り言はたまにやります。
このブログでも何度もおすすめしていますが、内向型の学習者さんが中国語のアウトプットを一人で練習するには「独り言」が一番おすすめです。
独り言をすすめているブログ記事であまり見かけないのですが、ただ話せばいいというわけではなく、
「何というかわからなかった表現を調べる、調べた表現は何度も練習して言えるようにする」という作業もとても大事です。
調べるときは、もちろんフレーズ単位で。
独り言の詳しいステップは、中国語を話せるようになるために大切なことはたった1つで紹介しています。
まとめ
参考になったかどうかわかりませんが、
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朝起きて頭がシャキシャキしているうちに勉強すること
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例文や自分で作った文章は必ず声に出して練習すること
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単語を孤立して覚えるのではなくフレーズで覚えること
を意識して勉強しています。
1日中同じもの(中国語だけとか)を勉強しているのが無理なので、午後はこのようにブログ記事を書いたり、読書したり、環境問題についてリサーチしたりします。
これから老後までの人生、無職であることはもうないはずなので、今のうちにこの生活スタイルを楽しんどこう♪という気持ちで生活しています。
同じ内向型である私の中国語勉強スケジュールが、あなたの中国語学習の参考になったら嬉しいです(๑╹ω╹๑ )
