
中国人彼氏の価値観が私とちがう。
価値観のちがいで言い合いになっちゃうことが多い。
今回の記事は、そんな人に向けた記事となっています。
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— ユウカ@中国語×国際恋愛🇯🇵🇨🇳 (@yukaebihara_ca) July 11, 2020
- 【実体験】中国人彼氏の価値観、ここがちがうヨ!3つの瞬間
- 価値観の違いから言い合いになってしまうこともあるかも
- 思い込みに気づくための3つの質問
では、早速いきます。
Contents
中国人彼氏の価値観、ここがちがうヨ!3つの瞬間
中国人彼氏の価値観が自分とはちがうと感じた3つの瞬間はこちら。
価値観のちがい①:学費は誰が払うか
価値観のちがい②:お金の使い方
価値観のちがい③:計画性
1つずつお話ししていきます。
①学費は誰が払うか
私たちの中で一番大きな価値観のちがいでした。
私:学費(高校以降)は自分で払う
彼:学費は両親に出してもらう
日本だと、高校生からアルバイトを始める人が割と多いと思います。
大学に進学したあとも学費を払うためにバイトを続けるみたいな。
両親からの援助を受ける人もいると思いますが、自分でもお金を稼いで学費の足しにしようとする人は多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
高校入学して2ヶ月後にバイトを始めて、専門学校を卒業するまでの5年間で4種類のバイトを経験しました。
カナダに留学してからも半年くらい経った頃からバイトを始め、仕事をしない時期というのがありませんでした。
全ては「学費を稼ぐため」。
バイトしてお金を稼いだお金を自分自身の教育に使うことで、「自立している」と感じていました。
対して、彼(というより彼のご両親)は「学生は勉強に集中するべき。学費は基本的に親が払う」と言った考え。

少しでも留学代の足しにしたいってバイトしてた時期もあったよ。
私が知っているほとんど中国人の留学生は、学費を両親に出してもらいます。
交際費などは、自分でバイトしてまかなっている人と親に出してもらっている人が半々くらい。
②貯金するかしないか
お金の話ばかりになりそうですが、貯金に関しても価値観がちがうなぁと感じたことがあります。
私:お金は使うけど貯金もする
彼:基本的にお金は使うもの
私は小さい頃から、臨時収入やお年玉のほとんどを貯金に回していました。
高校生の頃は、自己紹介のときに「趣味は貯金です」とか言ってたくらいで、初めて自分が貯めた貯金でCDプレーヤーを買ったときはとても嬉しかったのを覚えています。
大人になってお給料をもらうようになってからも貯金グセは続いています。
毎月預金口座にお金が増えていくのが楽しくて仕方ないんですよね。
買い物をするときも、基本的には欲しいものがあればまず使い道を考え、何回もお店行ったり来たりしてようやく決断することが多いです。
対して彼は、お金は稼いだ分使うものという考え。
ご両親からの仕送りでカナダに滞在しているのでバカみたいに買い物三昧ということはありません。
でも、お買い物に行くときは、気に入ったものはその場で買うスタイルです。

お金に対する考え方の違いでケンカしたことはないよ。
でも、結婚して子供ができて・・・ってなったら考えが変わるかも。
③計画の必要性
最後は計画性です。
私:何事も計画が大事。(心配性なのもある)
彼:計画しすぎてもうまくいかないことだってある。
私はとにかく「計画しないと落ち着かない」タイプです。
学生生活にしても旅行にしてもそう。
学期始まりに先生からシラバス(学習計画表)が配られたら、こんなことを考えます。

試験は◯月◯日だから、この日までにこのくらいの勉強をしよう。
課題の提出日が◯月◯日だから、この日からやり始めれば間に合うな。
対して、彼は「計画しすぎたら、何かアクシデントがあったときにパニクる。だから計画はしすぎない方がいい」とのこと。
旅行するときは、だいたい私が行きたい場所を決めてホテルを予約し、観光スポットを調べます。
彼は、どのホテルに泊まるのか、どんな観光スポットに行くのかわからず当日ボケーっと着いてきます。
その代わり、旅先でアクシデントがあったらすぐ対応してくれます。
私はただただパニクるだけ。

アクシデントに対応する力も必要だと感じた出来事だった。
価値観のちがいから言い合いになりそうなときは
価値観のちがいから言い合いになってしまう。
そんなときは、自分の価値観が絶対に正しいと思わず、相手の考えも冷静に聞いてみてください。
私と彼も、以前に価値観のちがいから言い合いになったことがありました。
あとから考えてみると、あの時は「自分の考え・価値観が正しいものだと思い込んでいた」のです。
①学費を自分で稼ぐことが正しい=両親に払ってもらうことは正しくない
②何かあった時のために貯金しておいた方がいい=貯金しないのはよくない
②計画はあったほうがいい=計画性がないのはダメなこと
自分の周りにいる人が同じような価値観を持っていると、「自分の考えが正しい」という気持ちがなおさら強くなると思います。
それで、「自分とちがう価値観の人=おかしい」と思ってしまう。
色々なことについて言い合いというか話し合いをするのは良いことですが、自分の考え・価値観が正しいという思い込みを持つのはやめた方がいいです。
「こんな価値観の人もいるんだ」と価値観のちがいがあることを理解しましょう。
相手の意見に賛同できないときは、「そういう考え方もあるんだね。私は、こういう価値観を持っているからこう思う」という風に伝えることができれば、感情的に言い合うことはなくなるのではないでしょうか。
また、相手の意見を冷静に聞くことで「こんな考え方もあるんだ」と自分では考えつかないような価値観と出会うことがあります。
そうすると「こういう考え方もいいな」と、いい意味で自分の考えを変えるきっかけにもなることがあります。
「自分の価値観が絶対に正しいと思わず、相手の考えも冷静に聞く」。
きれいな言葉を並べているようですが、大事なポイントです。
思い込みに気づくための3つの質問
思い込みの話をしましたが、「どうやって自分の思い込みに気づくことができるか」ということについて、最近読んだ本でしっくりくる回答がありました。
思い込みに気づくための3つの質問
① いつでもそうか?時代が変わっても正しいことか?
② どこでもそうか?場所や国が変わっても当てはまることか?
③ 誰が決めたのか?誰かに言われて思い込んだり、勝手に自分で決めつけたりしていないか?
引用:働き女子が輝くために28歳までに見につけたいこと (Kindleの位置No.1404) Kindle版
自分に価値観があるということは、相手にも価値観があります。
自分が持っている価値観を知って「私はこういう価値観を持っているからこういう考えなんだよ」と伝える。
また、相手にどんな価値観があるのか知って「この人はこういう価値観を大事にしているからこういう行動をするんだろう」と相手の価値観にも理解を示す。
そうすることで、より相手を理解できるようになると思います。
関連記事:『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』レビュー
:書籍が気になった人は
漆 紫穂子 著

日本人同士でも価値観が合わないことがあるんだから、国際恋愛ってなったら価値観が合わないことなんてありえるんじゃないかな?
まとめ:国際恋愛で価値観がちがう=あるある。異なる価値観を理解しよう
国際結婚20年目のアネゴってわけではないんですが、5年間国際恋愛をしていると学ぶことが多いです。
その中でも、育った環境やバックグラウンドがちがうことから起こる価値観のちがいについては私自身大きな学びになりました。
「自分の価値観が絶対に正しいという思い込みを捨てて相手の価値観もしっかり理解してあげる」、大切にしたいですね。
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