中国人彼氏と「南シナ海問題」を語ってみた

本・オピニオン
本・オピニオン

前回の「中国人彼氏と香港国家安全法を語ってわかった政治観のちがい」が思いのほか人気だったので、「中国人彼氏と語ってみた」第二弾の記事です。

 

経済や政治の専門家ではないので細々としたことは書けませんが、自分のアウトプットもかねて書いていきま

 

この記事の内容
  • 南シナ海問題ってなに?
  • なんで中国は南シナ海を自分たちのものにしたいんだ?
  • 南シナ海問題に対する中国人の意見
  • 言語から政治や経済に関心を広げてみるとおもしろい

 

ファッションやメイクの研究もいいけれど、たまには世界情勢にも目を向けてみようってことで。

 

南シナ海問題・中国とアメリカの対立について聞いてみた

ある昼下がり、一緒にビスケットを食べながら彼に聞いてみました。

 

「こんなニュースを見たよ。南シナ海っていう海のエリアで、中国が自分たちのものだって主張していることに対してアメリカが”中国の主張は違法だ”っていうコメントを出したんだって。」

 

「アメリカはさ、中国をメチャクチャにしたいんだよ。それよりも、アメリカのコロナをどうにかした方がいいと思う。」

 

「お、おう。」

 

今回はなかなか強烈なコメントを頂きました。

南シナ海問題ってなに?

南シナ海

お恥ずかしながら、私は南シナ海問題を「日本と中国がお互いウチらのもんだ!って主張している尖閣諸島」のことだと思っていました。(地理苦手)

 

ちゃんと調べてみてわかりましたが、南シナ海問題は「天然資源が豊富とされている海域(南シナ海)における島の領有権や資源開発をめぐる対立」のことです。

 

具体的にどんな資源があるのかというと、原油や天然ガスです。

 

この南シナ海において、中国は海域のすべて、台湾・ベトナム・フィリピン・マレーシア・ブルネイは一部の領有権を主張しています。

 

2016年、中国は国際司法裁判所に「南シナ海での主権は認められない」とされたものの、中国側は判決を「紙くず」とし、軍事拠点として人工島を建設しました。

 

※国際司法裁判所:国連の主要機関の1つ。国と国との間の争いについて裁判する

 

中国

参照リンク:朝日新聞DIGITAL

参照リンク:ニッポン放送

なんで中国は南シナ海を自分たちのものだと主張したいの?

正直、島がどこの国のものかであることの何が重要なのかよく分かっていませんでした。

「島、いるぅ?」みたいな感じでしたが、完全に自分の知識不足。

 

この記事がわかりやすかったのですが、中国が南シナ海を支配したい理由はおもにこの2つ。

 

①:資源が豊富

②:軍事的に優位

 

参照リンク:日経スタイル

①:資源が豊富

南シナ海には原油と天然ガスが豊富にあるとされています。

 

島を支配できれば、周りにある天然資源も自分たちのものにできるというわけです。

 

ただ、色々とニュースや解説記事を読むともっと深い意味があることが分かりました。

 

中国は強い国だけど、弱点がある。それは「石油を中東から輸入している」ということ。で、この輸入ルートはアメリカ支配。

 

アメリカと中国の対立が激しくなれば、アメリカは石油が中国にわたるのをカットすることができちゃいます。

 

アメリカ

 

そこで中国は「中東から石油を仕入れなくてもいいように」南シナ海にたっぷりある原油がほしいと考えました。

 

参照リンク:MAG2ニュース

②:軍事的に優位

中国が南シナ海を支配したいもう1つの理由は、「軍事的に優位に立ちたいから」。

 

軍隊をおいて、まわりの国ににらみをきかせることができるからです。

 

「言うこと聞かないと痛い目にあっちゃうよ」と脅したりできるということですね。

 

参照リンク:日経スタイル

南シナ海問題に対する中国人の意見はこんなものが多い

コメント

ひと通り日本やアメリカのニュースに目を通したあと、中国ではどのように報道されているのか微博(ウェイボー)を見てみました。

 

報道内容やニュースを読んだ人のコメントとして多かったのがこちら。

 

アメリカのコロナの状況がひどいのに何で南シナ海がどうこう口を出すの?
今まで「中国の主張は違法」なんて言ってこなかったのに何で今になって言うの?

 

華麗なまでの真っ向批判。

 

そもそも報道のされ方が異なるので、意見も違ってきます。

言語学習から政治や経済へ関心を広げてみるとおもしろい

政治経済

語学を勉強していて、その国の文化や歴史に興味を持つ人は多いと思います。

 

私も以前は韓国語を勉強していて、朝鮮時代の王朝や韓服(韓国の伝統服)の色について狂ったように調べていた時期がありました。

 

でも、最近は言語学習からその国の政治や経済へも興味を持つことが多くなりました。

 

なんでだろう、昔は1ミリも興味なかったことって年齢を重ねると興味が出てくるものなんですかね。

 

日本との政治スタイルを比べてみるのも面白いし、どんな産業が有名なんだろう、とか。

中国だったら「なんで短い間であれだけ発展したんだ」とかも。

 

中国のモバイル経済の発展については「『チャイナイノベーション』読書レビュー」でちらっと紹介しています。

政治や経済のニュースをいろんな国の視点から見てみる

いろんなニュースに対して日本のニュースだけではなく、その国側で報道されているニュースやアメリカやイギリスなど欧米側のニュースも見てみるのも興味深いです。

 

「日本ではこう報道されてたけど、この国のニュースでは全くちがう報道のされ方をしている」とかが分かります。

 

そして、1つのニュースに対していろんな国のいろんな報道や意見を取り入れて、それを踏まえて自分はどう思うか考えられるのがいいんじゃないなぁと思います。

 

カップルで喧嘩したときも、喧嘩の内容に対して「あなたはどう思ってるの?」と相手の意見を聞いたり、はたまた家族や友達など第三者に相談したりして解決するのがいいと思っています。

まとめ

なんだかまとまりがない記事になっちゃった気もしますが、無理やりまとめます。

 

南シナ海問題とは、天然資源が豊富とされている海域(南シナ海)における島の領有権や資源開発をめぐる対立。

 

中国が南シナ海を手に入れたいのはこの2つが理由

①豊富な資源がほしいから

②軍事的に優位に立ちたいから

 

南シナ海問題についてのアメリカのコメントに対する中国人の反応

  • アメリカのコロナウイルスがひどいのに南シナ海がどうこう言うのはいかがなものか
  • 今まで何も言ってこなかったのに何で今さらいろいろ言うのだ

 

言語学習から政治や経済に関心を広げて、ニュースもいろいろな国の視点から見てみるとおもしろい

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