
外国人彼氏を両親に会わせたいけど、反応が不安・・・。
国際恋愛中の彼氏を両親に会わせるのは、日本人の彼氏を会わせることよりも緊張と不安が大きいかもしれません。
会話が通じるのか、文化の違いで両親が彼氏に対するネガティブな印象を持たないか・・・。私も中国人の彼氏を始めて両親に会わせることになる前はこんな不安がありました。
今回は、中国人彼氏を両親に合わせた時の経験談と私たちが気をつけたポイント3つについてお話しします。
👆この記事の内容
- 対面前の中国人彼氏に対する私の両親の反応【タイミング】
- 対面当日の両親と祖母の反応
- 中国人彼氏を会わせるときに気をつけた3つのポイント
Contents
中国人彼氏の存在を初めて知らせたときの私の両親の反応
私が両親に初めて中国人彼氏の存在を知らせたのは、交際当日でした。(早)
最初はLINEで「年下の中国人彼氏ができたよ」と伝えたのですが、これには理由があります。
「それまで2年間彼氏がいなかった娘にこの先彼氏ができるのか心配されていたから」
日本では誰にも見向きされなかった娘を拾ってくれる男性がついに現れたよ!と報告の意味で早く伝えました。

外国人の彼氏ができたことをいつ両親に伝えるべき?
人によっては、3ヶ月後や半年後などある程度交際を続けてから両親に紹介すると思います。
両親が恋愛に厳しい、恋愛について気軽に語れる両親じゃない・・・などそれぞれ理由があると思いますが、伝えるタイミングは本当に個人それぞれ違っていいと思います。
恋愛サイトで「両親には〜ヶ月経ってから彼氏の存在を知らせるべき」などと書かれたりしていますが、これっていろーんな家族の関係性をひと括りにして考えている気がします。
子供の恋愛には特に干渉しない親御さん、恋人は結婚前提でないとダメという親御さんなど様々です。
私は当初彼とは「言葉もあんまり通じないし、3ヶ月しか続かないだろう」と思っていました。
両親も基本的には子供の恋愛には口出ししない人たちだったので、「もう心配しなくて大丈夫だよ! (3ヶ月後には彼氏いなくなってるだろうけどね!)」といった感じで交際初日に伝えました。

中国人彼氏との対面を果たした両親と祖母の反応
中国人彼氏を日本に連れて行ったのは2016年の冬でした。交際してからは1年4ヶ月ほど経っていました。
当時は二人ともカナダで学生をしていて、2週間ほどの冬休みを使って日本に行くことにしました。
LINEで彼氏の存在は伝えていたものの、いざこれから対面するんだとなると緊張と不安とちょっぴりの楽しみが混じった変な気持ちになりました。
そして、初めての対面は・・・終始和やかでした。緊張していたのは、私と彼氏だけのようでした。
最初に会ったのは母でした。母は私が中国人の彼氏の存在を知らせた時から中国に興味を持ち始めたらしく、近所の中華お惣菜屋さんの中国人といきなり仲良くなるなど中国人との交流もしていました。
彼が当時18歳だったこともあり、外国人に会うという感覚よりは「言葉が通じない子供」に会うような感覚だったようです。
新しく買っていたのであろう「中国語フレーズの本」を手に取って、私に頼らずとも頑張ってコミュニケーションを取ろうとしている母を見て嬉しくなりました。
次に会ったのは父でした。父は中国への出張経験があり、多少中国語も喋れます。なので、昔中国に行った時の話や美味しい食べ物の話などを楽しそうにしていました。
2週間の間ずっと家に泊まって彼が息苦しいかもしれないから、と2泊3日の京都旅行もプレゼントしてくれるなど、彼に対する気遣いもしてくれました。
最後に父方の祖母とも対面しました。中国語はもちろん英語も喋れなく認知症がある祖母でしたが、この言葉だけはハッキリと言いました。
「私の孫をちゃんと気遣うんだよ。泣かせたらぶっ飛ばすからね。」
私は、一字一句彼に通訳しました。「泣かせたらぶっ飛ばすからね。」の部分は特に強調しました。
国際恋愛中の彼氏を両親に合わせるときに気をつけた3つのポイント
中国人彼氏を両親に会わせるにあたって、私は以下の3つを特に気をつけました。
①:通訳者は私だけ。彼が会話に入れず嫌な思いをしないようにした
日本に来た中国人彼氏にとって、通訳できるのは私だけ。当時私は今ほど中国語を喋れなかったので、彼とのコミュニケーションは英語が中心でした。
これ国際カップルさんあるあるですが、言葉の壁による疎外感を感じる時って結構あるんですよね。
彼氏と彼氏の友達や家族が自分の聞き取れない言語で盛り上がって大笑いしている時、「なんで笑ってるんだろう?でも、とりあえず笑っとくか。あははは・・・・」って感じ。
無理して笑っているけど内心泣きたくなるときがあります。
私も彼にこれを何度かされて喧嘩になったことがありますが、今回は私が気をつけないと彼が同じ思いをすることになると思ったので、随時彼に通訳して会話についていけるように気をつけました。
②:簡単な挨拶を日本語でできるようにした【好感度UP】
これは、必ずしもそうしなければいけないわけではありません。
ですが、簡単な挨拶だけでも日本語で言えると両親や親戚の高感度はアップすると思います。
実際、彼氏が両親や祖母に「はじめまして、私の名前は◯◯ (名前)です。」と日本語で挨拶したときは、「日本語を頑張って覚えてくれたんだ。」とみんな嬉しそうにしていました。
③:日本独自のマナーを教えた / 両親に中国やカナダの文化を理解してもらった
中国人彼氏を日本に連れて行くにあたって教えた日本独自のマナーはこんな感じです。
①:トイレのドアを閉める
日本ではトイレとお風呂がバラバラなので使っていないトイレのドアを閉めますが、カナダではトイレとお風呂が一緒になっている場合が多いので使っていないトイレのドアを開けておきます。
両親はもちろんそんなことは知らないので、うっかりトイレのドアを開けっ放しにしていたら「ちゃんとドアを閉めなさい、だらしないわねっ」と怒られました。
②:電車の中で静かにする
これも日本独自のマナーですが、日本の電車は本当に静か。
中国やカナダの電車内では普通に電話している人や大きめの声で話している人が多いので、「電車で移動するときはなるべく静かにしてね。」と彼氏にお願いしました。
③:ほぼ毎日お風呂に入る
中国でも地域によってお風呂に入る頻度は異なりますが、日本人は基本的にほぼ毎日お風呂に入ると思います。
家に泊まっていた時に母が毎日お風呂を沸かしてくれたのですが、冬でも2、3日に一度しかお風呂に入らない彼は「今日もお風呂入らなきゃダメ・・・?」と聞いてきました。
これに関しては、日本にいるんだから毎日お風呂に入れと言うわけにもいかなかったので、母に事情を説明して理解してもらいました。
まとめ:国際恋愛中の彼氏を親に紹介する予定なら
今回のポイントをまとめます。
彼氏の存在は交際当日に両親に知らせた
→両親との関係性、両親の恋愛に対する考えなど個人差はたくさん。伝えるタイミングは人ぞれぞれで良い。
両親に会わせる時に気をつけた3つのこと
- 彼が会話に入れす嫌な思いをしないように気をつけた
- 簡単な挨拶を日本語でできるようにした
- 日本独自のマナーに気をつけた / 両親に中国の文化を理解してもらった
私の経験談が国際恋愛中のカップルさんの役に立てば嬉しいです。
それでは次の記事でお会いしましょう!bye👋

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